相続による「ペットの世話」や「寄付遺贈」を知っておきましょう!


 犬や猫の平均寿命は15歳前後ですので、70台以上の人が犬や猫を生後すぐ飼い始めると、平均余命との比較で、ペットの方が長生きします。

また、60台から飼い始めている人は、飼い主とペット双方が高齢化していきます。そこで、飼育者がペットの世話をすることができなることを考えておく必要があります。

 「ペットの世話」の依頼ををする方法

 ①新たなペットの所有者を選ぶ

 ②第三者に世話を依頼する方法

  ・負担付遺贈

  ・負担付死因贈与

  ・ペット信託

 ③里親団体への引き取り依頼

 ④任意後見契約の中でペット飼育を入れる などがあります。

 「家じまい」と同じように、「ペットじまい」についても考えておきましょう。

 自分の財産をどこかに「寄付(遺贈)」したいと考えている人は少なくないと思います。

 寄付先を決める場合には、自分の価値観や共感を覚える信用できるところに寄付を考えましょう。また、財産を複数の先に寄付や相続させる場合には、その優先順位を考えて遺言の内容を決めましょう。

 寄付先の例

 ①在住や出身の自治体

 ②かつてお世話になった人

 ③出身高校・大学などへ

 ④信奉する宗教や宗教法人などへ

 ⑤介護等でお世話になる第三者へ

 ⑥社会貢献活動等をする団体

 ⑦代わって面倒を見てもらうために

  ・引きこもりの子供を抱えている

  ・障がいのある子ども等の面倒を見ている

  ・ペットを飼育している

 

 


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