場所的要件
１ 休憩と睡眠施設
トラックの安全運行の確保のためには、ドライバーのための適切な休憩・睡眠施設を備えることが必要です。
①原則として営業所又は車庫に併設されること。
②乗務員が常時有効に利用できる適切な施設で、睡眠を与える必要がある場合は、少なくとも一人当たり２．５平方メートル以上の広さを有すること。
③使用権原を有すること。
④都市計画法など関係法令の規定に抵触しないこと。
２ 車庫
車庫は営業所に紐づけられていることが必要です。
①車両と車庫の境界及び車両相互間の間隔が５０ｃｍ以上確保され、かつ、計画車両のすべてを容易に収容できること。
②ほかの用途に使用される部分と明確に区別されていること。
③使用権原を有すること。
④都市計画法等の関係法令の規定に抵触しないこと。
⑤前面道路は、原則として道路幅員証明書により車両制限令に適合すること。
⑥営業所と車庫の距離が、直線距離で１０㎞以上でなければなりません。
（２）資金的要件
①所要資金の見積もりが適切なものであること。
②所要資金の調達に十分な裏付けがあること。
③自己資金が申請日以降許可日までの間、常時確保（プール）されていること。
コメントを残す