営業所と車庫の距離が離れている場合、点呼実施場所が営業所の時は、車庫で日常点検の後、整備管理者より運行可能の判定を受け、営業所で運行管理者による点呼を完了しなければなりません。
日常点検の前にトラックを営業所まで運転できないし、車庫から営業所までトラックで移動することもできません。そのような順番があるので、移動手段は自家用自動車でなければなりません。
したがって、営業所と車庫の間など10㎞以内など(福島県ではおおむね5㎞以内)離れていてもよいことになっていますが、その間で毎日移動して、日常点検と対面点呼を実施することはかなり難しいと思います。
それならば、点呼実施場所を車庫とし、運行管理者や補助者が車庫まで移動するという方法があります。または、誰かがすべての車両について日常点検をして、日常点検の完了後の点呼は営業所で行うという流れにすれば、運転者が一度車庫に行って日常点検をしなくても、営業所で点呼することができます。
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